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専門領域セミナー①
講演テーマ
『呼吸理学療法のトピックス』
大分大学福祉健康科学部
朝井 政治 先生
要旨
呼吸器系に障害を有する症例への理学療法は、急性期、回復期、訪問分野などで幅広く実施されている。その目的は、身体機能向上、日常生活活動(ADL)・生活の質(QOL)の向上、呼吸器合併症予防など、様々である。
今回の講義では、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のリハビリテーションについて、2012年に発刊された「呼吸リハビリテーションマニュアル –運動療法- 第2版」、2018年度に発刊された「COPD診断と治療のためのガイドライン(第5版)」、2019年、2020年にGlobal Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease(GOLD)から発刊された「Global Strategy for the Diagnosis, Management, and Prevention of Chronic Obstructive Pulmonary Disease」ガイドラインを用いて、呼吸リハビリテーションの流れや注意点を「安定期」、「急性増悪期」、「緩和期」に分けて解説する。
ー講師略歴ー
学歴
平成5年3月 長崎大学医療技術短期大学部理学療法学科 卒業
平成27年3月 長崎大学医歯薬学総合研究科 卒業、医学博士取得
職歴
平成5年 田上病院理学療法科
平成8年 聖隷三方原病院リハビリテーション部
平成20年 田上病院リハビリテーション科
平成27年 大分大学
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