学会長あいさつ

 

 第23回 大分県理学療法士学会を、令和3年 1月 24日(日曜日) 別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザ にて開催いたします。

 本学会では学会テーマである「未来を支える理学療法」をもとに、特別講演、教育講演、ランチョンセミナー、各専門領域別セミナーなど、若手会員からベテランまで幅広い方々を対象とした多彩な企画を準備しております。

現在、理学療法士を取り巻く臨床、教育、研究、地域、産業など様々な領域でパラダイムシフトが起きています。

 臨床の領域では、今まで治療が困難であった疾患に対する新規治療法として幹細胞を用いた再生医療や、ロボットや機能的電気刺激(FES)を用いたリハビリに対して運動量増加機器加算が令和2年診療報酬改定で新設されるなど、新しい治療法の確立が図られています。

 また、教育の領域では、指定規則改正に伴う理学療法士養成校の教育カリキュラム改正や臨床実習指導者講習会の開催、また、卒後教育として2022年からの新・生涯学習システム導入など、学校教育、臨床教育ともに大きな変革の時がきています。

 さらには、地域社会で生活する高齢者における「サクセスフル・エイジング(幸福な老い)」や、様々な産業領域で働く人々の健康を守るための就労環境の是正などに対して、理学療法士がその専門性を活かして、地域づくりをも視野に入れた積極的なかかわりが求められています。

 昨今のコロナ禍の中で、全国的に理学療法に関連する学会や研修会の中止が相つぎ、著しく学習機会の減少が生じております。本学会ではそのような状況を鑑み、当士会の感染対策ガイドラインに従い、十分な感染対策を実施したうえで例年通りの学会場における対面形式に加え,より多くの方々が参加できるようインターネット(WEB形式)での同時配信を行うこととしました。

いわゆるハイブリッド形式(対面+WEB視聴)での開催ですので、より多くの方々に参加しやすい形式になっております。学会当日は多くの方にご参集いただき、理学療法士の将来像を深く議論していただく有意義な機会になればと願っています。

 多くの皆様方のご参加・ご発表を心よりお待ち申し上げます。

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第23回 大分県理学療法士学会 

学会長 武田 知樹

   (大分リハビリテーション専門学校 理学療法士科)